借地戦争

悪質借地人から土地を取り返すまで11年間の闘い

賃貸借契約解除!?

借地人の弁護士から連絡がありました

レターパックにコピー用紙が数枚そのまま入っていました。
湿気で紙はテロンテロンになってました。
 
この弁護士事務所は11年の紛争中、何十回とレターパックで書類を送ってきましたが、一度もクリアファイルに入れるということはありませんでした。
 
大事な連絡や重要な書類(裁判書類など)は、いくら敵対していてもクリアファイルに入れて欲しいですね。雨の日、夏の湿気の多い日、重要書類がペロンペロンになっているときが多々ありました。
 
参考までに。
こういう小さな行動にも弁護士事務所の色が見えてきます。

遂に!借地上の建物解体

今回の借地人からの連絡
なんと、先日判決が下った、令和4年(ワ)第174号 建物収去土地明渡等請求事件で、借地人側が完全勝訴して賃貸借契約は継続すると判断されたにも関わらず、借地上の建物を解体し、土地を返還するそうです。 

建物解体の事前準備として地元の八幡様に建物と井戸のお祓いもしてもらったらしいです。証拠としてお祓い証明書とお祓いをしている宮司さんの写真も同封していました。

聞く処によると、解体業者はよく不正をするとも聞きます。解体した産廃をその土地に埋めたり、井戸に捨てたりと。以前上下水道を不正接続した業者のように、借地人が依頼した業者が不正をする業者ではないと祈るばかりです。

司法では敗訴し、悪質借地人の違法行為等について何ら考慮されることはありませんでしたが、実質上の賃貸借契約解除の日が近づいてきました!

争い始めて11年。長かったです。
貸借解消を希望していた祖父の代から数えると半世紀以上。
やっとこの家族と貸借関係を解除できることになります。

事件でお世話になった方々、事情を知っている近隣の方々に報告したところ、悪質借地人の違法行為等を知っているので、貸借関係が終わること、土地が返還されることを一緒になって喜んでくれました。

借地上の建物を解体して土地を返還する、片山龍三倉敷市元消防局長の息子家族を隣地から退去させ、同居生活を始めるという借地人側の行動は、これまでの事情を考えるととても不思議でなりません。

  • 隣地の小さい違法建築の自宅より借地上の大きな建物に片山龍三倉敷市元消防局長の息子家族を居住させたいとも話してしていたにもかかわらず。

  • 司法的にも賃貸借契約が継続できるお墨付きをもらっているにもかかわらず。

  • 安い賃料(月額2万円以下)で90坪以上の土地と建物が利用できるにもかかわらず。

  • 借地の隣地に違法建築して、不正に上下水道管を接続して、片山龍三倉敷市元消防局長の息子家族を居住させていたところ、数百万かけて、わざわざ土地を購入して上下水道管を敷設し直して、独立した土地建物として利用できるようにしていたにもかかわらず。

この争いを仕切ってきたのは片山龍三倉敷市元消防局長の妻ですが、これまで行ってきた数々の違法行為・無断行為について少なからず罪の自覚でも出たのかと思ってしまいます。というより、自覚持ってほしいです。

憎むべきは、悪質借地人か代理人弁護士か

始まりは土地売買。
普通の話合いをすれば、土地を譲ることは可能で、2,3か月で終わる話。
事実、別の借地人と3か月で貸借解消を前提とした土地売買の話は終わっています。
 
誠意ある話し合いを拒否して、正当性のある土地取引ではなく、借地人らの違法・不正行為を正当化するために、安価に手に入れたいがために、虚偽証拠を元に公的な裁判や不動産業者まで利用して紛争を長期化させてきた借地人の弁護士。
 
固定資産税以下の賃料について争ったときも、借地人側は控訴までして、結局代理人弁護士が控訴審の裁判官に「これ以上、くだらない内容で争うのはやめなさい。」と諭される始末。不動産鑑定士によって出た賃料からたった5000円を引いた額で和解しました。
 
借地人弁護士から提出された虚偽主張や虚偽証拠について虚偽である(真実ではない)という主張を繰り返すという不本意で、必要のない事を長期間強要された事により人生を大きく狂わされ、大切な時間や人やモノ、金を失い、奪われました。
 
この借地人家族&代理人弁護士との11年に渡る争いは、私の人生に消えない大きな障害を残しました。
 
ここまできても、未だに借地人当事者たちからの直接の謝罪はありません。
以前も借地人家族は業者や近隣近所に嘘の説明をしていたので、恐らく、近所への連絡は「地主から土地返還要求があったから。」くらいの説明で、自分たちのしてきた違法行為についての説明はしていないと思います。